
平成24年度(2012年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 京都府(宇治市)府立菟道高等学校の皆さん ~
平成24年(2012年)6月13日(水曜日)

府立菟道高等学校の皆さん(記者会見室で)
平成24年(2012年)6月13日(水曜日),外務省に 京都府(宇治市)府立菟道(トドウ)高等学校の皆さん(2年生29名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 主な行事内容
(1)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」見学
「同時通訳ブース」案内後,国際会議場に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました。
- (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張時に感じたこと,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外務省職員にはどれぐらいの英語力が必要なのか?
- 職員数は? どんな部署があるのか?
- やり甲斐は? つらい時はどういう時?
- どんな人が(外交官に)向いているのか?
2. アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
記者会見室
- 大臣スピーチ台の仕組み(身長に合わせて上下動,銀箔を貼って顔を明るく映す)など,細部に工夫が施されていた。
- 会見室の隣りに新聞記者の常駐する部屋がある。
国際会議室
- 雰囲気が最高裁判所の大法廷に似ていた。
- 同時通訳の部屋でその仕事ぶりを聞き,すごい仕事だと思った。
省員の話・様子
- 非常に丁寧な説明で,とても分かりやすかった。
- 大学では法学部に所属していなくても,また,高卒の人でも,職員になれると言われた。
【感想・意見など】
- 案内の省員が話し上手な方で楽しかった。丁寧に紹介・案内していただき,充実した時間を過ごせたことに感謝。
- 「堅苦しい..」「近づきがたい..」ところだと思っていたが,とても明るく感じた。