
平成24年度(2012年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 秋田県(能代市)市立東雲中学校の皆さん ~
平成24年(2012年)5月16日(水曜日)

能代市立東雲中学校の皆さん(陸奥宗光像の前で)
平成24年(2012年)5月16日(水曜日),外務省に 秋田県(能代市)市立東雲(シノノメ)中学校の皆さん(中学3年生5名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)「国際会議場」見学
「同時通訳ブース」案内後,国際会議場に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
- (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張時に感じたこと,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 大切なこと,やり甲斐は何か? 何のために働いているか?
- どのようにして外国との関係を保っているか?
- 何人ぐらい働いているのか?
- この仕事の良いところと大変なところは?
- どの仕事を主にしているのか?
- 政治にどのような影響を与えているか?
2. アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
記者会見室
- 普段見ることのできない施設を見せていただいたこと自体が印象的。
国際会議場
省員の話・様子
- 来る前まではとても堅苦しそうな所だと思っていたが,意外にも堅くなく,外務省への印象がとても良くなった。今は外国の人と会議をしたり外国との交流を大切にしているスゴイ所と思う。
- 事前の予想とは違う仕事内容を聞いたほか,とても多くの仕事があること,いくつもの部課がありその一つ一つが重要な役割を持っていることなどを知り,そのイメージはすごく良くなった。
【感想・意見など】
- 今回の訪問が,「公民」の学習等で教わっていることを更に深く知る良いきっかけになったと思う。有意義な機会を提供いただき,感謝。
- いろいろな国に行っている話を聞いて楽しそうだなと感じ,世界のこと
にもっと興味を持ってみようと思うようになった。