平成24年度（2012年度）「小中高生の外務省訪問」
～ 青森県（八戸市）市立長者中学校の皆さん ～
平成24年（2012年）5月9日（水曜日）
八戸市立長者中学校の皆さん（陸奥宗光像の前で）
平成24年（2012年）5月9日（水曜日），外務省に 青森県（八戸市）市立長者中学校の皆さん（中学3年生35名，引率教諭5名）をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 主な行事内容
（1）「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から，明治維新後，外交官，外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ，像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
（2）「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール，室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
（3）「国際会議場」見学
国際会議場に移動し，「同時通訳ブース」案内後，Q&A（質疑応答）を行いました。
- （ア）外務省員より，入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項，現在の職務内容，海外勤務・出張時に感じたこと，外交に携わることの意義等につき，適宜解説しました。
- （イ）生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例：
-
- どうしたら外務省で働けるのか？
- 職員数は？ 男女の割合はどれくらい？
- 外国人の方も働いているのか？
- 外国語を話せなければ職員になれないのか？
- 国家機密はあるのか？
- 働いていて辛いこと，楽しいことは？ やり甲斐はあるか？
- 東日本大震災を機に変わったことはあるか？
2. アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち，驚いたことや印象に残ったこと】
記者会見室
- テレビでは見たことがあるが，普段入れないような所に入れた。
- 思っていたよりも大きく感じた。
建物
- すごく大きい。
国際会議場
- 広くて驚いた。
省員の話・様子
- 外国語を話せなくても外務省に入れる。
- 海外で働いている人がとても多い。世界のいろんな所で生活している。
- 堅苦しい雰囲気を予想していたが，そうでもなく，意外に明るかった。
【感想・意見など】
- くわしく解説してもらったので，結構わかるところが多かった。
- やりがいのありそうな仕事だと思った。