
平成24年度(2012年度)「小中高生の外務省訪問」
~山形県(西村山郡西川町)町立西川中学校の皆さん~
平成24年(2012年)4月19日(木曜日)

西川町立西川中学校の皆さん(陸奥宗光像の前で)
平成24年(2012年)4月19日(木曜日),外務省に 山形県(西村山郡西川町)町立西川中学校の皆さん(中学3年生11名,引率教諭1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.主な行事内容
(1)「陸奥宗光像」見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「記者会見室」見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(3)「国際会議場」見学
「同時通訳ブース」案内後,国際会議場に移動し,Q&A(質疑応答)を行いました
- (ア)外務省員より,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項,現在の職務内容,海外勤務・出張時に感じたこと,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外務省はなにをするところか?
- この仕事のやり甲斐は何か?
- 何カ国語話すことができるのか?
- 外国の方と対話をする上で,たいへんなことはないか?
- 外国とはどういうことを交渉するのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
記者会見室
- 会見がほぼ毎日行われていることに驚き!
- ココでテレビ中継が行われているんだと思うと感動!
- 記者の座る椅子が工夫して作られている。
建物
国際会議場
省員の話・様子
- (「外務省は何をするところか?」との質問に対し,)「外務省の扱うものは,外国との関わりがあるすべてのことについてであり,領土問題もコスプレもみな含まれる」との回答があった。
- 今までは固い感じだと思っていた外務省だったが,とてもわかりやすい説明振りで,外務省をより身近に感じられるようになった。
- 日々熱心に仕事に取り組んでいる外務省の人たちの様子を見ることができ,印象がとても良くなった。
【感想・意見など】
- (省員の話振りから)人間のつながりが何よりも大切なんだと強く感じた。外国の人たちと話し合いをして考えながら仕事をしているので,とても大変なんだと思った。
- 担当の人の話がわかりやすかった。
- もっと他の部屋をいろいろ見てみたかった。職場見学もしてみたい。