
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 富山県(高岡市)県立高岡高等学校の皆さん ~
平成24年(2012年)3月16日(金曜日) 午後2時30分~午後4時30分

県立高岡高等学校の皆さん(記者会見室にて)
平成24年(2012年)3月16日(金曜日),外務省に 富山県(高岡市)県立高岡高等学校の皆さん(高校1年生4名,引率教諭1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1. 行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて
説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員2名より,海外勤務・出張時に感じたことや現在の職務,外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外交官になるために身につけておくべき教養や専門科目は何か? なろうと思った理由は
- やり甲斐や充実感を感じる時は? つらいと感じる時は?
- 大使館での仕事はどんなものか? 人気のある派遣国は?
- 治安の悪い国で働く時に気を付けていることは?
- 日本の領土問題でどのような対策を取っているのか?
- 日本の領土問題でどのような対策を取っているのか?
相手国との関係は今どうなっているのか?
- 海外渡航の安全基準とはどのようなものなのか?
- ワールドカップサッカー予選で日本サポーターの北朝鮮への渡航を認めたのはなぜか? 万一に備えどのような対策を執ったのか?
- 密入国者の平均人数は?
2. アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 記者会見室
- 大臣の演台が上下に動くのにビックリ!
- 省員の話・様子
- 日本の国益だけでなく途上国の支援等も積極的に行っているのに感動。
- 仕事への充実感を聞き,やり甲斐のある仕事なんだとよく分かった。
- 外務省に入るには,語学力に加え,今学校で学ぶ全ての分野が必要であると言われた。
- これまで大臣記者会見などでしか外務省の姿に接する機会がなかったのでその印象も漠然としていたが,今回の訪問で省員の働きぶりや考えなどを直接聞き,外務省への印象が良くなった。
- 「国益」「国民の安全」という言葉が省員から出てきたが,「カッコイイ!」と感じた。
【感想・意見など】
- 国の省庁に入れてもらったのは今回初めてなので,見るモノ聞くモノすべてが新鮮で,地方公務員とは違うところがたくさんあり,とても勉強になった。外交官のお仕事の緊張感や職員の気持ちなどを聞けて良かった。
こういう機会を提供していただき,感謝。また訪問を希望したい。