
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 静岡県(静岡市)私立静岡聖光学院中学校の皆さん ~
平成24年(2012年)2月22日(水曜日)

静岡聖光学院中学校の皆さん(記者会見室にて)
平成24年(2012年)2月22日(水曜日),外務省に静岡県(静岡市)私立静岡聖光学院中学校の皆さん(2年生9名,引率教諭1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)同時通訳ブース案内後,「国際会議場」に案内し,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員より,海外勤務・出張時に感じたことや現在の職務,外交に携わることの意義,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 外交官は何カ国語話せるのか?
- 今まで一番大変だった仕事とは何か?
- 通常の仕事は?大使館ではどんな仕事があるのか?
- 外務省に勤める上で必要な事とは?(心得,資格など)
- 海外にある日本大使館は日本の領土なのか?
- 外国からの文書の訳はどのように行われているのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 記者会見室(実際に大臣が使っている場所に入ることができ,ここでほぼ毎日会見が行われていると聞き,感激した)
- 国際会議場(広さに驚いた)
- 入省のための条件(入省後に言葉を習えるので入省の際には英語を修得しておく必要はなく,特別な資格も特に不要と言われた)
【感想・意見など】
- 外務省には「厳しい..」「堅苦しい..」「エリートばかり..」「無表情..」というイメージをこれまで持っていたが,省員に実際に会い,冗談や本音の話も聞けて,事前のイメージとは違うことが分かった。
- 省員からの説明がとても分かりやすかった。良いレポートが書けそうだと思う。
- 個々の質問にも省員から丁寧に答えてもらい,充実した訪問になった。
- イラクなどの国でも仕事している人たちが居ることを知って,すごいなと思った。
- できたらもっと省内をまわってみたい。