
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 東京都(東久留米市)市立第七小学校の皆さん ~
平成24年(2012年)2月8日(水曜日)

東久留米市立第七小学校の皆さん (陸奥宗光像の前で)
平成23年(2012年)2月8日(水曜日),外務省に東京都(東久留米市)市立第七小学校の皆さん(6年生28名,引率教諭1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「陸奥宗光像」の見学
幕末の志士から,明治維新後,外交官,外務大臣としても活躍した陸奥宗光侯の業績をたどりつつ,像の建立・再建にまつわるエピソードにも触れました。
(2)「共用会議室」に案内し,省員とのQ&A(質疑応答)
- (ア)外務省員より,海外勤務時に感じたことや現在の職務,外交に携わることの意義,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項等につき,解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 外務省で働くために必要な試験,勉強,資格は何か?
- どんな仕事をしているのか? 帰宅は何時頃になるのか?
- どうしてこの仕事に就いたのか? やり甲斐のある仕事は?
- 外国の人と通じ合う言葉は何か? 英語は必要か?
- 日本は何カ国と交流しているか? 交渉で注意することは?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 陸奥宗光像(デカかった,一度壊されたがその後作り直された)
- 外務省に入るための資格(あらかじめ英語を覚えておく必要はなく,入ってからでも学習できる)
【感想・意見など】
- 外務省には「こわい..」「かたくるしい..」などというイメージがこれまで強かったが,省員と出逢いその体験談等に基づく話や今の仕事の中身などを聞けたり,警備員から優しくあいさつしてもらえたので,印象が少し良くなった。
- 話が体験談中心で少し難しく,もうちょっと分かりやすく説明してほしかった。でも気持ちがこもっていたのは良かった。
- 配布されたパンフレットが分かりやすかった。
- 通された部屋が狭かった。
- 来てみて良かったが時間が短かった。次回はもうちょっとじっくり見学したい。もっと外務省について教えてほしい。