
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 神奈川県(横浜市)日本大学高等学校の皆さん ~
平成24年(2012年)1月13日(水曜日) 午後2時30分~午後4時30分

日本大学高等学校の皆さん
平成24年(2012年)1月13日(水曜日),外務省に神奈川県(横浜市)日本大学高等学校の皆さん(高校3年生30名,引率教諭2名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員3名より,海外勤務・出張時に感じたことや現在の職務,外交に携わることの意義,入省に至る経緯や入省に当たっての留意事項等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外交官になるには何が必要か?(語学力? 学歴?)
- 外国との話し合いの際に心がけていることは?
- 最も大変な仕事は何か?
- 外務省で働いて良かったと思うことは?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 記者会見室(テレビで視たことのある憧れの場所に入れた,思ったよりも狭い,ほぼ毎日会見が行われている)
- 記者クラブ(記者が常駐できるスペースがある)
- 同時通訳(設備が充実)
- 語学力(英語が話せなくても入省できる,入省後に言語を習得できる)
- 省員(若い人もたくさん居る)
【感想・意見など】
- 外務省には「カタ(硬,堅,固,堅)い..」「日本人っぽくない..」というイメージがこれまで強く,距離感があったが,省員と出逢い,そのナマ
の声やそれぞれが手がけてきた仕事の具体的な中身が聞けたほか,柔らかくなごやかに対応してもらえたことで,外務省へのイメージがグッと
身近になった。お話の中身も分かりやすく,おもしろかった。
- 日本という国に誇りを持っていないと外交はできないだろうと思った。
- また是非訪問したい。できるなら個人的に少しお話をしてみたい。