
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 宮崎県(日南市)「めざせ小村寿太郎国際塾」の皆さん ~
平成23年(2011年)12月26日(月曜日) 午後2時~午後4時

「めざせ小村寿太郎国際塾」の皆さん
平成23年(2011年)12月26日(月曜日),外務省に宮崎県(日南市)「めざせ小村寿太郎国際塾」の皆さん(小学5年生1名,小学6年生20名,中学1年生6名,中学2年生2名,中学3年生1名,引率職員2名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員4名(うち3名は宮崎県出身者)より,海外勤務時に体験した現地事情や現在の職務等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 諸外国とのつきあいで気をつけていることは何か?
- 外務省ならではと思えるような仕事とは?
- 外務大臣と外務省職員の違いは何か?
- 今まで訪問した諸外国で忘れられないエピソードは?
- 外交官になるためにはどのような進路を進めば良いか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 同時通訳ブース(いい体験になった,複数の言語にも対応できる設備がある)
- 記者会見室(会見室にも同時通訳ブースがある,ほぼ毎日会見が行われている)
- 勤務体制(年中無休だと思っていたが大事な時以外は土日の休みがある)
- 高卒でも入省できる。
【感想・意見など】
- 外務省には「カタい..」「怖い..」「キビシい..」などのイメージがこれまで強かったが,宮崎県出身者の省員と出逢い,そのナマの声やそれぞれが手がけてきた仕事の具体的な中身が聞けたほか,やさしく丁寧に接してもらえたので,外務省へのイメージが身近になった。
- 訪問する前は不安だったが,中に入ると緊張が解けた。説明がとても分かりやすく,面白かった。来て良かったと思う。