
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 東京都(渋谷区)東京国際学園高等部の皆さん ~
平成23年(2011年)11月11日(金曜日) 午後2時30分~午後4時30分

東京国際学園高等部の皆さん
平成23年(2011年)11月11日(金曜日),外務省に 東京都 東京国際学園高等部の皆さん(1年生6名,2年生10名,3年生5名,引率の先生4名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員3名より,海外勤務時に感じた種々の体験や外交に携わることの意義,外務省入省に当たっての留意事項等につき適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 一日の仕事振りはどんな様子なのか?
- 忙しい時はどのくらいまで職場に残っているのか?
- 外交官のやり甲斐は何だと思うか?
- 対日感情が良いと思う国,悪いと思う国は?
- 首相の短期間での交替で外国との関係に支障はないのか?
- 今の夢は何か?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 外務省の建物が思ったよりも質素だった。もっと豪華だと思っていた..。
- 記者会見室が予想より狭かった。
- 高校生のうちにやりたいことはなんでもやりなさい,と言われた。
- とにかくお話がオモシロく,大変刺激的だった。
【感想・意見など】
- 外務省には「カタい..」「怖い..」「暗い..」「キピキピ..」というイメージがこれまで強かったが,実際に訪れてみて,省員の解説振りからは親切さ
や丁寧さ,人柄の良さ,気さくな雰囲気などを感じ,親近感を抱いた。
- ラオスと日本の関係はあまりニュースなどで報道されないので外務省のラオスへの取組みについても半信半疑だったが,両国関係を深めようと
さまざまな活動をしていることを初めて知り,大変勉強になった。
- 普段お話しを伺う機会のない外交官から海外のことだけでなく幅広い話を聞き出すことができ,大変いい体験になった。これからできるだけ多
くの国に行ってたくさんの人と交流したいと思う。