
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 宮城県(白石市)市立白川中学校の皆さん ~
平成23年(2011年)10月26日(水曜日) 午後2時~午後4時

宮城県 白石市立 白川中学校の皆さん
平成23年(2011年)10月26日(水曜日),外務省に 宮城県 白石市立 白川中学校の皆さん(3年生16名,引率の先生5名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員より,海外勤務時に感じた種々の体験や外交に携わることの意義等につき,適宜解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- どういう経緯で,外交官になろうと思ったのか?
- 中学や高校の時の英語の成績は? 何カ国語話せる?
- 外務省職員の男女比は? 性別で仕事を分けている?
- 外交官が主役のドラマのようなことを本当にしている?
- どんな夢を持っている?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 外交官って,ただ外国の人と話すだけではなく,いろいろ専門的なことをしている。
- 外交政策は,外交官だけではなく政治家の決断力で外交が進められることもよくある。
- 外交官は皆,ずっと前から英語が好きな人ばかりだろう…と考えていたが,省員から,自分は中学や高校では英語は得意ではなくまた好きな教科でもなかった,しかし,その後の努力により英語で仕事をこなせるようになったと言われた。
- 広い国際会議場や多くの通訳ブースなど,省内の設備が充実している。
- 「パリっとしている…」とのイメージだったが,ラフな服装の人もいた。
【感想・意見など】
- 外務省には「暗い…」「マジメ…」「キリキリ…」「カチカチ…」というイメージがこれまで強かったが,実際に訪れてみて,省内の雰囲気からは朗らかさ,省員の解説振りからは親切さ,丁寧さを感じ,親近感が増した。
- 英語は無論のこと,スペイン語や中国語など他の言語も勉強しておいた方が良いと聞き,いろんな外国語に触れてみたいと思った。
- いろいろとお話を聞き,日本がまず正直にならなければ相手の国も正直にならない,まずは日本が正直になる,ソレがカッコイイ,と思った。
- 話がすごく面白かった。質問がとてもしやすかった。明るく接していただき,イメージが変わりました。