
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 兵庫県(姫路市)姫路東高等学校の皆さん ~
平成23年(2011年)10月3日(月曜日)午後1時30分~午後3時30分

姫路東高等学校の皆さん
平成23年(2011年)10月3日(月曜日),外務省に 兵庫県 姫路東高等学校の皆さん(2年生10名,引率の先生1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員より,海外勤務時に感じた種々の体験や外交に携わることの意義等につき解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
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- 外務省で働こうと思った理由(およびそこに至る経緯)は?
- 現在の勤務環境で苦労する点,辛いと感じる点は?
- やり甲斐を感じる点は?
- 外交官に求められる資質は?
- 総理(や外相)交替で外交政策には違いが出るのか?
- 高校生が勉強面(またはそれ以外)で注意しておくことは?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 外交官の仕事の多忙さ。
- 外務省には「堅くて怖そう…」なイメージを抱いていたが,実際に会ってお話を伺ってみて,省員2名(注:うち1名は学校の先輩)の非常に気さくな様子もあり,印象がとても良くなった。
- 特定の学部出身でないとダメ…ということではなくさまざまな学部から外務省に入ってこられていること。また,他の職業から外務省に転職している人も居たこと。
- 記者会見室に案内されて感激。でも思ったより狭く感じた..。
【感想・意見など】
- 質問に一つ一つ丁寧に答えてくださり,本当に感謝。有意義で貴重な時間を過ごし,外務省についての知識が深まっただけでなく,自分自身についても考え直す良い機会となった。
- 省員の体験談を語る場面では,ホームページなどに載らないような話も細かく教えてもらい,とても面白かった。
- 世界との関わりについて知ることができ,すごく勉強になった。今回学んだことを今後役立てていきたい。