
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 岐阜県(海津市)平田中学校の皆さん ~
平成23年(2011年)9月15日(木曜日)午後1時30分~午後3時30分

平田中学校の皆さん
平成23年(2011年)9月15日(木曜日),外務省に 岐阜県 平田中学校の皆さん(3年生2名,引率の先生1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
(1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
(2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
- (ア)外務省員より,海外勤務時に感じた種々の体験や外交に携わることの意義等につき解説しました。
- (イ)生徒さんから次のような質問がありました。
- 質問一例:
-
- 外務省の国内外の仕事について詳しく知りたい。
- 外交官のやり甲斐は? 嬉しかったこと,辛かったことは?
- 外交官の適性は? (どんな人が向いているか?)
- 今回の東日本大震災と外務省との関わりは何か?
- 中学生として頑張ること,大切にしていくことは何か?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- インターネットで見る情報以外にも,分野や地域毎にたくさんの仕事がある。
- 外務省の業務は相手国との交渉調整(=外交)だけかと思っていたが,海外在住の日本人の援護などこれまでの外務省へのイメージとは違う仕事もしている。
- 業務内容が多岐に亘っていることを知り,意外に事務的なことも多いようで,本当に多くの知識が必要な仕事である。
- 「固い方々」が働いていると思っていたが,そうでもない。
- 外務省に限らずとは思うが,セキュリティが本当に厳重。
【感想・意見など】
- 日本は日本だけで成り立つのではなく,外国との協力が必要になってくることをより考えられる研修になった。
- 会議場や記者会見室など普段は絶対に目にすることができないものを見れて楽しかった。(外務省員からの)説明もとても詳しく,知識が増えた。