
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 鹿児島県(奄美市)県立大島高等学校の皆さん ~
平成23年(2011年)8月9日(火曜日)午後3時30分~午後5時30分

大島高等学校の皆さん
平成23年(2011年)8月9日(火曜日),外務省に 鹿児島県立大島高等学校の皆さん(1年生1名,2年生8名,引率の先生等6名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
- (1)「記者会見室」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,室内に置かれている各種設備などについて説明しました。
- (2)「国際会議場」に案内し,同時通訳ブース案内後,Q&A(質疑応答)
(ア)外務省員2名より,在外(=海外)勤務時に感じた異文化体験や「外交」に携わることの意義等につき解説しました。
(イ)生徒さんから次のような質問がありました。
質問一例 :
- どうすれば外務省に入れるのか?
- 外務省に入ってから一番苦労したことは? 外交官のやり甲斐・充実感はどのような場面で感じるか?
- 今の仕事内容は具体的には何か?
- 赴任先で一番過ごしやすかった国はどこか?
- 国際社会での日本人の活躍例や活動内容を紹介して欲しい
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 記者会見室,国際会議場,通訳ブースを見せてもらえたこと
- 大臣会見に参加できる報道関係者を拡大したこと
- 外務省がコスプレを「日本発の文化であり,日本と世界との新たな繋がりを拡める有意義なアイテム」と考え,積極的にサポートしていること
- 本当に幅の広い多種多様な仕事をこなしていること
- 女性職員数が予想以上に多かったこと
【感想・意見など】
- 世界各国から来た東日本大震災救援チームの被災地活動の話に感動した
- 外務省は「堅苦しい」「トップの人同士でしか通用しない」事柄だけを扱っているとのイメージが強かったが,身近なことから日本の情報を発信し,国民のために頑張ってくれていることが今回の訪問でよく分かった
- 記者会見室,国際会議場など,生で観ることができたのみならず,各々に分かりやすい解説を加えてもらった。生徒たちにはとても貴重な体験となったと思う。本当に感謝!
- 今回の見学(及び省員の解説)で外務省に抱いていた印象がすごく良くなり,これまでの(マイナス)印象は偏見だと分かった。こういった機会をもっと多くの機会を見つけて広く一般にPRしないともったいないと思う