
平成23年度(2011年度)「小中高生の外務省訪問」
~ 東京都立両国高等学校附属中学校の皆さん ~
平成23年(2011年)5月2日(月曜日)午後2時~午後3時

平成23年(2011年)5月2日(月曜日),外務省に両国中学校の皆さん(2年生7名,引率の先生1名)をお招きしました。
行事内容及びアンケート結果等は以下のとおりです。
1.行事内容
- (1)「記者会見室」および「霞クラブ(記者クラブ)」の見学
記者会見室の役割やスケジュール,記者クラブ加盟各社などについて説明しました。
- (2)会議室に案内し,外務省の仕事などを説明後,Q&A(質疑応答)
(ア)外務省広報資料(「外交という仕事」「チャレンジ41か国語」他)を
参加者全員に配布しました。
(イ)生徒さんから次の質問等がありました。
- 質問一例 :
- 外務省員は全部で何人?
- 外務省の部課は全部でいくつ?
- どんなことに予算を使っているの?
- 外務省の仕事でやり甲斐を感じるのはどんな時?
- どうやったら外国で勤務できるのか?
2.アンケート結果
生徒さん・先生に外務省が用意したアンケート用紙に記入してもらいました。
その内容の一部をご紹介します。
【外務省で見たものや聞いたもののうち,驚いたことや印象に残ったこと】
- 霞ヶ関だけで2千人以上,全体で5千人以上もの人が外務省で働いていること
- 公務員試験を受けずに中途で入れる人も居ること
- 警備が厳重なこと
- 記者会見室(頻繁に使われている,思ったよりも狭かった)
- 廊下が節電中のためとても暗かったこと
【感想・意見など】
- 今回の大地震で世界の多くの国々から心配してもらっていることがよく分かり,これらの結果が外務省の日々の活動の賜物であると思った。
- 外務省に対しては「堅苦しい」「真面目」「話が高度過ぎる」との先入観が強かったが,今回訪問してみて,説明してくれた方々がいずれも優しく分かり易く話してくれたこともあり,イメージが良くなった。
- 「外交とは結局のところ,人と人とのつながり」だと強調されていたことが強く印象に残った。
- 自分が描いている「外交」に対するイメージ以外にも外務省にはいろんな仕事があることがよく分かり,もっと知りたいと思った。