審議会等

第512回外務人事審議会議事要旨

1. 開催日時:

 平成24年5月18日(金曜日)17時00分~18時30分

2. 開催場所:

 外務省霞ヶ関庁舎(北庁舎4階幹部会室)

3. 出席者 :

4. 議題

5. 議事概要

(1)G8・G20サミットと我が国経済外交

 八木経済局長から,本年のG8・G20サミットの実施状況や議論の行方を紹介した後,我が国の経済連携交渉の現状について,TPP,日韓EPA,日中韓FTA等の個別の事例を取り上げつつ説明した。それに対し,委員から,国内調整や韓国その他諸外国の動き等についてコメント・照会があった。

(2)在勤手当について

 事務局から,これまでの審議会での議論を踏まえて作成した在勤手当に関する勧告案の素案を配布。今後,審議会での議論を経て作成された勧告を7月に大臣に提出することとした。委員からは,為替・物価変動の在勤手当への反映等,昨年の勧告で指摘し改善された点について盛り込むべきであるし,逆に過去の勧告のうちまだ実現されていないものについても改めて盛り込むべきといった意見が出された。

(3)公邸料理人制度について

 事務局から,これまでの審議会での議論を踏まえて作成した公邸料理人制度の改善に関する意見案を配布。各委員から,大使の在勤手当額に関する質問等があったほか,公邸料理人は公邸設宴のみでなく食文化の発信等の外交活動にも貢献しているのでその意義を明記すべきといった意見が出された。

(4)名誉総領事について

 滝崎副幹事より,在トゥールーズ(仏)名誉領事及び在ジョージタウン(ガイアナ)名誉総領事の任命,並びに在バッファロー(米国)名誉総領事及び在フリータウン(シエラレオネ)名誉総領事の再任について意見を求め,特段の異議なく承認された。

(5)次回開催日の決定

 最後に,次回審議会を6月21日(木曜日)に行うことが決定された。

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