平成23年5月27日(金曜日)17時00分~18時10分
外務省霞ヶ関庁舎(北庁舎4階幹部会室)
松富中東アフリカ局長より,ウサマビンラディン殺害以降の中東情勢について説明し,委員との間で活発な意見交換がなされた。
鈴木副幹事より,これまでの審議会での議論を踏まえて作成した今年度の在勤手当に関する勧告案の素案を説明。今後,6月に提出される民間調査機関による調査結果を踏まえ,審議会での議論を経て作成された勧告を7月に大臣に提出することを考えている旨報告した。これに対し,委員からは,昨年に引き続き中長期的な目標は記載すべき,単身赴任手当への言及がない,赴任する任期が短い,住居手当の議論には,更なるデータが必要であるといった意見が出された。
下川副幹事より,ザルツブルク(オーストリア)名誉領事,オクラホマ・シティ(米オクラホマ州)名誉総領事,サルバドール(ブラジル)名誉総領事の再任について意見を求め,特段の異議なく承認された。
最後に,次回外人審を6月22日(水曜日)に行うことが決定された。