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平成25年12月5日
(写真)インターン座談会2-1

今回座談会に参加したメンバーはこちらです(順不同)。

松本茜(早稲田大学国際教養学部、国際報道官室インターン)
北出雄大(京都外国語大学外国語学部、軍備管理軍縮課インターン)
大塚莉沙(東京外国語大学外国語学部、南東アジア第一課インターン)
寺本和泉(早稲田大学法学部、経済局漁業室インターン)
大崎祐佳(慶応義塾大学法学部、広報文化外交戦略課インターン)
司会:高屋良介(東京大学文学部、国際報道官室インターン)
 

(1)自己紹介と専攻、趣味など
高屋:
それではまず、自己紹介と研究内容、課外活動などについて教えて下さい。

松本:国際報道官室でインターンをしている松本茜と申します。国際教養学部でリベラルアーツを専攻しています。幅広い種類の科目を履修できることが魅力ですが、専門性に欠けるのが今少し悩みです(笑) 課外活動ではダンスサークルに所属して楽しんで練習しています。

北出:軍縮・不拡散科学部軍備管理軍縮課でインターンをしている北出雄大と申します。大学では国際政治や国連論、平和学を学んでいます。特に核兵器や軍縮分野などの平和構築に関するもの、日本の安全保障にも興味があります。模擬国連等の会議の設定にも取り組みました。課外活動では京都の外国人向けガイドクラブをやっており、主に金閣寺、清水寺、龍安寺、平安神宮の四社寺を一ヶ月で回っています(一同うらやましい)。趣味は自転車で色々と巡ることです。

大塚:南東アジア第一課でインターンをしている大塚莉沙と申します。専攻はカンボジア語で、四年間カンボジア関係の様々なことを学んできました。語学だけでなく東南アジア全体の歴史や文化にも触れ、カンボジアを中心に視野を広げてきました。課外活動は軽音サークルでリードギターをやっていて、たまに家で踊って歌います。最近モーニング娘。がツボです。

寺本:経済局漁業室でインターンをしている寺本和泉と申します。専攻は国際法です。課外活動は国際法模擬裁判をやっていて、昨年冬に日本大会で優勝したので日本代表として、ワシントンDCで世界大会に参加をしました(とてもすごい)。世界八十カ国以上が参加し、各国の代表チームが泊まり込みで英語で議論し、ICJ(国際司法裁判所)を想定して架空の国際問題の法的解決を追求しました。趣味は睡眠です。

高屋:北出さんの関心があるようなお話ですね。

北出:僕も模擬国連をやっていて、韓国で国際大会にも出場する予定なんです。ディベートに興味がありまして。

大崎:広報文化外交戦略課でインターンをしている大崎佑佳と申します。専攻は日本国憲法で、9条問題など現代の憲法問題について勉強しています。一年間ハワイに留学をして観光学を学びました。ちなみにハワイでは週3で海に行っていたので真っ黒です。笑 趣味はバンドでドラムを叩きます。

松本:私もニューヨークに一年間留学をしていました。とても楽しかったです。

(2)当省インターンを知ったきっかけと志望理由
高屋:
それでは、このインターンを知ったきっかけと志望理由を一人ずつお願いします。

松本:私が外務省のインターンを知ったきっかけは、去年留学中に参加したボストンキャリアフォーラムというキャリアイベントにて外務省員の方にインターンシップを勧められたことです。志望理由は、幼少時の海外経験から日本と外国の国際関係に興味があり、日本外交を担っている外務省の仕事に昔から興味があったからです。

北出:僕がインターンを知ったきっかけは、たまたま外務省のホームページを見ていてインターンの募集を見つけたことです。大学の教授が昔僕の配属先の軍軍(軍備管理軍縮課)で働いていたこともあり、外務省の実務を間近で見たいと思い、自分の関心事項とも一致したので応募しました。一番の大きな理由は、自分が知らないことが学べるし、自分の勉強の拡大や発展にもつながり、インターンの経験から新たな経験が生まれると思ったからです。

大塚:私がインターンに応募したきっかけは、外務省の仕事に元々興味があったからです。自分の専攻のカンボジア語やカンボジアの知識が生かせる仕事を考えたときに、二国間関係を扱っている外務省の仕事に関心を持ちました。また、昔から日本という国が大好きで日本国益に関わることのできる国家公務員としての仕事に興味があり、このインターンに応募しました。

寺本:私が外務省インターンを知ったきっかけは、早稲田大学のキャリアセンターのウェブサイトで募集を見つけたことです。サークルで模擬裁判をやってICJや国際法について深く勉強しています。今捕鯨のことで日本は国際問題を抱えているので、その問題を担当している経済産業漁業室でのインターンを希望し応募しました。

大崎:就職先は既に決まっていたのですが、広報文化外交戦略課のクールジャパンブランド発信という仕事内容に興味があって応募しました。元々日本文化が大好きで、日本の魅力を世界にPRする仕事がどのようなものか体験してみたいと思っていたので、このインターンはとてもいい機会となっています。

(3)業務内容とインターン前後の外務省の印象の変化
高屋:
インターンとしての業務内容やその感想を教えてください。また, 外務省の印象が変わったということはありますか。

松本:私が配属先で主にやっていることは、英字新聞の和訳のチェックや外務省が招聘した記者のブリーフィングの参加、シリア問題に関する報道を収集しまとめて提出する、ということをやっています。それに加えて、最後に自由課題についてプレゼンテーションをすることになっているので、その研究や準備を行っています。経済の知識が少ないので、ニュースの種類によっては難しく感じることもあります。外務省員の方は思っていたよりも気さくな方が多かったです。省員の方にランチに誘っていただいて、私の将来について相談に乗ってくださることがあり、とても嬉しかったです。

高屋:僕たちの課は、記者会見やブリーフィング等を見学に行ける機会が多く、首相官邸やJICAなどにも連れて行って下さり、とても勉強になります。

北出:業務内容は、宇宙空間活動規約の決議案の訂正作業(とても難しそう)と、核兵器の人道的影響に関する共同声明の会合の準備と傍聴、会合開催の際に大使らのエスコートもしました。課長のスケジュール訂正や、ホテルなどの情報が載ったマップを作成したりもしました。これから旬になる話題に関しても聞けてよかったです。インターンの前は、お役所のように堅苦しい場所なのかな、と思いましたが、笑いが絶えない職場で驚きました。他の省庁からの出向の方など、様々なバックグラウンドを持つ人が集まっていることも面白いな、と思いました。女性職員の方が多いという印象も受けました(外務省は特に女性職員が多いそうです)。

大塚:資料作りとブリーフィングを柱に3、4週間作業してきました。東南アジアの経済協力協定に関する資料や、カンボジアの政治体制をまとめた資料などを作成しています。ブリーフィングというのは、各国担当員の方のお話を聞かせていただく機会で、時には1時間以上もその国についてのお話をされることもありました。インターン先の課の方だけでなく、別の局の方のお話も伺えて、とても良い機会をいただきました。とても気さくに話かけてくださる方ばかりで、楽しく充実した日々です。

寺本:インターン用に用意してくださった作業をさせていただいています。資料まとめをしていて、先週は公海での漁業を管理している条約の条文をリスト化する、という作業をやりました。今週は、今年6月に行われた捕鯨関連の口頭弁論に関する報道をまとめています。英語で条約を読むことも多いので、国際法に触れたことのない方だと難しい仕事だと思います。嬉しかったことは、はじめに歓迎会をやっていただいたことです。

大崎:今は、大臣や総理に提出する文化外交に関する提言資料作りの手伝いをしています。本や論文を渡されて、その内容を1ページにまとめるといったことをしました。フェイスブックを利用して東北の魅力を発信することもお手伝いしています。苦労したことは、広報文化外交に関してほとんど知識がなかったので、一から勉強するのが大変でした。実際に提言作りの資料として使っていただいたときは嬉しかったです。印象の変化は、色々なバックグラウンドを持った方がいることと、インターンにも様々なことを任せていただけるので、若手であってもきっと大きな任されるのだろうなと思います。

(4)将来どのようなキャリアに興味があるか、インターンをして変化はあったか
高屋:
将来どのようなキャリアに興味がありますか。また、外務省のインターンをやってみて何か変化があれば教えて下さい。

松本:私は留学先でジャーナリズムやメディアについて学んだので、日本の対外発信に興味を持ちました。将来は外務省であれ民間の放送局や新聞社であれ、日本の対外発信に携わる仕事がしたいです。

北出:グローバルに活躍したいことと、国際機関や開発系の企業で平和構築や復興支援をして、日本が外国と友好な関係を築く橋渡しのような仕事をしたいです。そのために大学院に進み、開発学や平和学を学びたいです。

大塚:外務省の仕事に元々興味があってインターンを志望しましたが、私のもう1つの関心として日本のポップカルチャーを海外に紹介したいと思っていて、これについては外務省ではなかなか発信しきれないのではないかという気持ちもあります。ですので若干の迷いはありますが、自分の専攻を直接活かせるのは外務省だと思うので、外務省を目指そうという気持ちは強いです。

寺本:私は自分のやりたいことがまだはっきりとしていなくて、外務省の仕事にはとても興味がありますが、試験等のハードルが高く迷っています。給与や待遇面も考えて見定めたいと思っています。ただインターンに参加をしてみて、外務省はとてもいい職場だと感じました。

大崎:将来的には、どのような職についても、日本の魅力を世界に伝えることが目標です。外務省は国の機関であって現場から離れているのでやりたい仕事ができないのではと思い、元々外務省に就職することは考えていませんでした。でも実際にインターンをしてみて、現場に根ざした草の根レベルの取り組みができるんだということが分かったので、今は外務省を目指してみようと思っています。

高屋:みなさんどうもありがとうございました!今回の外務省インターンで得た経験を活かして、これから一層頑張っていきましょう。

(写真)インターン座談会2-2
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