外務副大臣・外務大臣政務官

平成25年11月21日
本21日午前8時より約50分間,石原宏高外務大臣政務官は,ミゲル・マルケス・グアナファト州(メキシコ)知事一行との朝食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 石原大臣政務官より,近年のグアナファト州への日本企業の進出を踏まえ、同州と日本との経済関係が深まりつつあり、また、広島県とグアナファト州との経済交流や広島大学とグアナファト大学との提携が進展しており、今後更に幅広い関係強化に発展することを期待する旨述べました。これに対し,マルケス州知事より、グアナファト州にとって日本は最も重要な国の一つであり、日本企業の進出を踏まえ、グアナファト州のグローバル化が図られつつあり、日本から多くのことを学んでいる、今後は経済のみならず、中南米最大の芸術祭でありグアナファト州で開催される「セルバンティーノ国際芸術祭」において、2014年に日本が特別招待国となっていることなどを紹介しつつ、文化・教育面を含め両国関係を一層発展させていけるよう努めていきたい旨述べました。

2 また,石原大臣政務官より,マルケス州知事の進出日本企業に対する様々な配慮に感謝すると共に、引き続きの日本企業の活動が円滑に行えるよう、治安面を含めグアナファト州政府の協力を要請しました。これに対して,マルケス州知事より,進出企業や在メキシコ大使館とも緊密な関係を築いており、引き続き出来る限りの対応を行っていく旨述べました。

外務副大臣・外務大臣政務官へ戻る