外務副大臣・外務大臣政務官

平成25年11月12日
 11月12日(火曜日)、三ツ矢憲生外務副大臣は、訪日中のジャマル・モハメド・バロウ・ソマリア外務国際協力副大臣(Mr. Jamal Mohamed Barrow, Deputy Minister, Ministry of Foreign Affairs and International Cooperation, Federal Republic of Somalia)と30分程会談したところ、概要は以下のとおりです。
 
1. 三ツ矢副大臣から、バロウ副大臣の訪日を歓迎し、本年6月の第5回アフリカ開発会議(TICAD V)へのハッサン・ソマリア大統領の参加に対し謝意を表明するとともに、二国間関係が着実に進展していることを歓迎しました。また、ソマリアの安定と発展はアフリカの角地域の平和と発展及び海賊問題の解決に不可欠であるところ、我が国もソマリアの治安強化や海賊対策を含み、引き続き協力する旨述べました。

2. バロウ副大臣からは、日本のこれまでの支援に謝意を表明し、テロとの戦いを含むソマリアの治安回復、教育や職業訓練などの人材育成への支援要請があり、今後の我が国の効果的な支援の在り方につき議論し、今後両国間で話し合っていくことで一致しました。

3. 最後に、三ツ矢副大臣から、2016年の総選挙に向けて、国民和解が促進され、政府の基盤が固まれば治安も改善されるところ、今後のソマリア政府の努力に期待する旨述べ会談を終えました。

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