外務副大臣・外務大臣政務官

平成25年7月2日
 1日(月曜日),若林健太外務大臣政務官は,沖縄で開催された「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」出席のため来日したマリヤム・シャキーラ・モルディブ環境・エネルギー大臣(Hon. Dr. Mariyam Shakeela, Minister of Environment and Energy, Republic of Maldives)と会談したところ,概要は以下のとおりです。
 
1.若林政務官から,シャキーラ大臣の訪日を歓迎するとともに,日本とモルディブの友好関係に関し,様々なレベルで二国間交流が更に促進されることを期待する旨述べました。さらに,シャキーラ大臣が所管している気候変動問題・環境問題に関して,二国間クレジット制度に関する二国間文書を署名したことを歓迎し,同分野は今後,日本とモルディブが一層協力を強化していくことが可能な分野の一つである旨述べました。
 
2.シャキーラ大臣からは,日本のこれまでの支援に謝意が表明されるとともに,環境保全の取組はモルディブにとって生命線とも言うべき重要性を有する旨述べました。特に,サンゴ礁はモルディブの経済・景観・生活を支える非常に重要なものであり,サンゴ礁を主題においた今般の日本の国際会議の開催に感謝する旨述べました。
 
(参考)
「地球温暖化防止とサンゴ礁保全に関する国際会議」
環境省と沖縄県が主催し,6月29日(土曜日)から6月30日(日曜日)にかけて開催。本国際会議では,地球温暖化による影響を特に受けやすい島しょ地域とそれをとりまくサンゴ礁について,沖縄を含む関係各国・地域からの参加者間で,今後とるべき対策や方向性を議論しました。

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