外務副大臣・外務大臣政務官
プリUN Women代表代行による松山外務副大臣表敬
平成25年6月2日

6月1日午前11時45分より約30分間,松山外務副大臣は,TICAD Vに出席するため来日中のラクシュミ・プリ・ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN Women)代表代行(Ms. Lakshmi Puri, Acting Head of UN Women)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,松山副大臣より,UN Womenが女性問題への国際的な取組を主導する国際機関として活動していることを評価する旨述べました。また,安倍総理は成長戦略の一環としても若者と女性の活躍を重視しており,岸田外務大臣の外交演説でも触れられたことを紹介しつつ,我が国は,女性をめぐる外交課題に積極的に取り組む考えである旨述べました。その上で,UN Women執行理事国として,引き続き同機関の活動に積極的に貢献していく旨表明しました。
2 これに対し,プリ代行は,UN Women設立当初からの日本の同機関への支援に感謝するとともに,女性の活躍を重視する安倍内閣発足という機会もとらえ,UN Womenとして我が国政府の取組に協力し,世界における女性の権利保護・促進にともに取り組んでいきたい旨述べました。また,設立間もないUN Womenへの日本の一層の支援をお願いしたい旨述べました。
3 松山副大臣とプリ代行は,女性の権利の保護・促進,女性のエンパワーメント,女性への暴力撤廃等の分野で,一層協力を強化させていくことで一致しました。