外務副大臣・外務大臣政務官

平成25年9月10日

 9月10日午後2時半から約30分間,鈴木俊一外務副大臣は,訪日中のマリア・ファン・デル・フーフェン国際エネルギー機関(IEA)事務局長と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 鈴木外務副大臣から,我が国は天然ガスの国際的な取引の活性化を重視しており,LNGの輸入価格が上昇する傾向にある中で,より柔軟なガス価格体系の構築に向けたIEAの取組を評価する旨述べました。

  2. 鈴木外務副大臣から,我が国はIEAの活動を重視しており,人的資源を含む貢献を継続していきたい旨述べました。これに対し,ファン・デル・フーフェン事務局長からは,IEAに対する日本の様々な貢献に対する謝意が表明されました。

  3. 鈴木外務副大臣から,本年11月に予定されているIEAの閣僚理事会においては,IEAのパートナー国(非加盟国)との連携強化が1つとして焦点となる旨認識しており,我が国としても同取組を支持している旨述べました。これに対し,ファン・デル・フーフェン事務局長からは,日本の支援を期待する旨述べました。

  4. ファン・デル・フーフェン事務局長からは,2020年五輪の開催地に東京が選ばれたことへの祝意が表明されました。

     


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