外務副大臣・外務大臣政務官

　10月16日（水曜日）11時10分から約20分間、三ツ矢憲生外務副大臣は、モハウ・ペコ駐日南アフリカ共和国特命全権大使 (H.E. Mohau Pheko, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of South Africa to Japan)による表敬を受けたところ、概要以下のとおりです。

1　三ツ矢副大臣より、マンデラ元大統領の健康につき見舞いのメッセージを伝えるとともに、日南アフリカ両国関係の更なる発展のため、ペコ大使とも協働して取り組んでいきたいとの考えを示しました。また、100社を超える日系企業が南アフリカで活動していることに触れつつ、日本として、引き続き、鉄道や発電、水処理といった分野における協力を通じて、南アフリカにおける雇用創出及び経済発展に貢献していきたいとの考えを伝えました。

2　これに対し、ペコ大使より、三ツ矢副大臣就任への祝意及び本年6月の第5回アフリカ開発会議（TICADV）成功への賛辞が述べられました。また、ズマ大統領の訪日フォローアップとして、南アフリカ民主化20周年にあたる　来年中の安倍総理の南アフリカ訪問実現、及び、三ツ矢副大臣の早期同国訪問実現への期待感が表明されました。さらに、これまでの日本の人材育成及びインフラ分野における協力への謝意を表明するとともに、より多くの日本企業が南アに進出することを期待している旨述べました。