9日(月曜日)17時から約30分間,加藤外務大臣政務官は,外務省において,アフガニスタンに関する東京会合等に出席するため訪日中のアレクサンドル・アレイニコフUNHCR副高等弁務官(Mr. Alexander Aleinikoff, Deputy High Commissioner, United Nations High Commissioner for Refugees UNHCR)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,加藤政務官から,アレイニコフ副高等弁務官の参加を得てアフガニスタンに関する東京会合を成功裏に開催することができた旨感謝の意を表しました。また,UNHCR駐日事務所が主催したアフガニスタン難民問題に関するシンポジウムも成功裏に終わったことは喜ばしい旨表明しました。さらに,アフガニスタン難民のみならず,ミャンマーの少数民族支援問題など世界各地の難民問題の解決へ向け,我が国としてもUNHCRと協力して参りたい旨述べました。
- これに対し,アレイニコフ副高等弁務官から,東京会合の成功に祝意が表されるとともに,今次会合で採択された東京宣言の中に難民問題もしかるべく盛り込まれたことは喜ばしい旨発言がありました。また,シンポジウムを実施するにあたっての当省からの協力に感謝したい旨発言がありました。ミャンマーの少数民族問題についてはUNHCRとしても重視しており,我が国と連携を図っていきたい旨述べました。