本17日,榛葉賀津也外務副大臣は,ミレニアム開発目標(MDGs)達成のための取組である「STAND UP TAKE ACTION」に参加するために外務省を訪れた紺野美沙子・国連開発計画(UNDP)親善大使及び弓削昭子UNDP駐日代表・総裁特別顧問の表敬を受けたところ,概要以下のとおりです。
- 冒頭,榛葉副大臣から,UNDPは我が国の外交政策を実施する上で重要なパートナー,また我が国は人間の安全保障を推進しており,UNDPとはMDGsの達成やポストMDGsの議論など幅広く協力していきたい旨述べました。また,我が国が,国際的な開発課題に積極的に取り組んでいくためにも,紺野親善大使の応援を引き続きいただき,国内の関心を高めていただきたい旨述べました。
- これに対し,紺野親善大使より,これまでカンボジアやパレスチナなどを訪れ,現地のUNDPの活動を視察してきた,草の根の活動として,これからも日本の青少年などに途上国の現状,開発援助及びMDGs達成の重要性などを広めていきたい旨述べました。
(参考)紺野美沙子UNDP親善大使(俳優)
1998年10月にUNDP親善大使に就任。これまでにカンボジア,パレスチナ,ブータン,ガーナ,東ティモールなど9カ国の国・地域を公式訪問し,開発援助の必要性とUNDPの活動について積極的に広報活動を行っている。