南アフリカ共和国
エブラヒム南アフリカ大統領顧問と武井外務大臣政務官との会談
平成29年1月20日


本19日午前10時より約40分間,武井俊輔外務大臣政務官は,訪日中(2回目の訪日)のエブラヒム・エブラヒム南アフリカ共和国大統領顧問(Hon. Ebrahim Ebrahim, Parliamentary Counsellor to the President of the Republic of South Africa)と会談しましたところ,概要は以下のとおりです。
- 武井政務官から,エブラヒム顧問の17年ぶりの訪日を歓迎し,昨年8月にケニアで開催された第6回アフリカ開発会議(TICAD VI)に対する南アフリカの建設的な貢献に謝意を述べたのに続けて,貿易投資,経済開発,科学技術などの様々な分野での対話を通じて,日・南アフリカ両国間の関係を一層緊密化していきたい旨を述べました。
- これに対しエブラヒム大統領顧問からは,日本がTICADプロセスを通じて南アフリカを含むアフリカの開発に関心を持って取り組んできていることや,インフラ整備,人材育成,産業化などの南アフリカの開発課題に対して,日本が官民で積極的に協力していることを歓迎し,こうした協力を更に推進していきたい旨述べました。