南アフリカ共和国
河野外務大臣のジェイコブ・ズマ・南アフリカ共和国大統領表敬
平成29年8月25日

本25日16時から約10分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の河野太郎外務大臣は,ジェイコブ・ズマ南アフリカ共和国大統領(H.E. Mr. Jacob Zuma)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。会談には,マイテ・ヌコアナ=マシャバネ国際関係・協力大臣が同席しました。
- 冒頭,河野大臣から,昨年ナイロビで開催したTICADVIへのズマ大統領の参加に改めて謝意を表し,今般,モザンビークで開催したTICAD閣僚会合を含むこれまでのTICADプロセスへの南アフリカの協力に謝意を述べました。
- また,河野大臣から,日本はTICADプロセスを基軸として,アフリカの経済開発に積極的に取り組むとともに,日本企業による投資を始め,民間セクターにおける協力関係が一層強化されることを期待する旨述べました。
- これに対し,ズマ大統領から,これまでのTICADプロセスを通じた日本のアフリカ開発への貢献を評価するとともに,日本企業による一層の投資,人材育成等への協力を期待する旨述べました。
- この他,安保理改革等,国際場裡における協力に関し,意見交換を行いました。