セーシェル共和国
堀井学外務大臣政務官とクロード・モレル・セーシェル外務長官との会談
平成29年8月25日

本25日16時55分から約30分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の堀井学外務大臣政務官は,クロード・モレル・セーシェル外務長官(Claude Sylvestre Anthony Morel)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,堀井外務大臣政務官から,モレル外務長官のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進する観点から,インド洋上の重要なシーレーンに位置するセーシェルとの協力を重視している旨述べました。
- さらに,堀井政務官より,日本はセーシェルに対し、研修員受入や水産無償資金協力,気候変動,防災対策及び海賊対策等の支援を実施しており,引き続き良好な二国間関係を継続していきたい旨述べました。
- これに対してモレル外務長官から,日本の支援に対する謝意が表明されるとともに,特に漁業分野における協力への期待が述べられました。
- この他,安保理改革,北朝鮮情勢,海洋安全保障等,国際場裡における協力に関し,意見交換を行いました。