モザンビーク共和国
逢沢総理特使のモザンビーク大統領就任式出席(結果)
平成27年1月20日



逢沢一郎総理特使(日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟会長)は,1月14日から1月17日までモザンビークを訪問し,フィリッペ・ニュシ新大統領(H.E. Mr. Filipe Jacinto Nyusi, President of Republic of Mozambique)の就任式に我が国を代表して出席しました。同訪問の概要は以下のとおりです。
1.1月15日,逢沢総理特使は,モザンビーク大統領就任式に参列しました。同式典には,レソトのレツィエ三世国王,ポルトガルのカヴァコ・シルヴァ大統領他,ズマ南ア大統領,キクウェテ・タンザニア大統領等近隣諸国から多くの要人が出席しました。逢沢総理特使は,大統領官邸で行われた公式レセプションにおいて,ニュシ大統領,ゲブーザ前大統領,シサノ元大統領等と会話を交わし,先方より,日本から遙々大統領就任式に参加して頂いたことに謝意が述べられると共に,今後も引き続き良好な二国間関係を維持していきたいとの発言がありました。
2.1月16日,逢沢総理特使はニュシ新大統領と会談しました。逢沢総理特使より,天皇陛下からの御祝電及び安倍総理大臣からの親書を手交し,就任式に参列できたことは光栄であり,モザンビークは日本のアフリカ外交の中で重視している国の1つであり,両国関係を一層強化していきたい旨述べました。また,現在,モザンビークで発生している洪水被害に対するお見舞いの言葉を伝えました。ニュシ新大統領からは,天皇陛下の御祝電及び総理親書に対し謝意が述べられるとともに,今後とも二国間関係を強化していきたいとの発言がありました。
3.この他,逢沢総理特使は,16日,ゲブーザ前大統領,ムテンバ前公共事業大臣との会談を行うとともに,モザンビークで活躍するJICAボランティアへの激励レセプションに参加しました。また翌日17日には,現地で活動する日本企業関係者と現地情勢につき意見交換を行いました。