モザンビーク共和国

平成27年3月24日
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 3月19日(木曜日),11時00分から約20分間,中根一幸外務大臣政務官は,第3回国連防災世界会議に出席するため訪日したサムエル・モザンビーク行政管理・公共機能副大臣(H.E. Mr. Roque Silva Samuel, Deputy Minister of State Administration and Public Service of the Republic of Mozambique)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 中根大臣政務官から,サムエル副大臣の来日を歓迎するとともに,1月にモザンビークで発生した洪水被害に対する弔意を述べました。また,日本は,昨年1月に安倍総理がモザンビークを訪問した際に表明した「日モザンビーク相互成長支援パッケージ」を着実に実施している旨述べました。
  2. サムエル副大臣からは,洪水被害に対する日本の支援に対する謝意が示されるとともに,復興に際して,日本の有する技術をモザンビークにも取り入れていきたい旨の発言がありました。また,1月のイスラム国による邦人殺害テロ事件に対する弔意が述べられました。右に対し,中根大臣政務官より,18日に発生したチュニジアにおける銃撃テロ事件に言及し,日本はテロに決して屈することなく,国際社会と連携してテロとの戦いに取り組んでいく旨,述べました。
  3. また,中根大臣政務官とサムエル副大臣は,初のアフリカ開催となる次回TICADの成功に向けた協力を確認するとともに,戦略的パートナーとして今後も協働していく旨合意しました。

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