マラウイ共和国
城内外務副大臣とチャポンダ・マラウイ外相との昼食会
平成27年3月19日
18日,城内実外務副大臣は,外務省賓客として訪日中のジョージ・タパトゥラ・チャポンダ・マラウイ共和国外務・国際協力大臣(Hon. Dr. George Thapatula Chaponda, Minister of Foreign Affairs and International Cooperation of the Republic of Malawi)を招待し,午後0時50から約1時間,昼食会を開催したところ,概要は以下の通りです。
- 冒頭,城内副大臣から,チャポンダ大臣の外務省賓客としての訪日を歓迎するとともに,国連世界防災会議や国連創設70周年記念シンポジウムへの参加に謝意を表明しました。また,昼食会に先立ち書簡の交換を行ったテザニ水力発電所への支援がマラウイの市民社会や産業基盤の強化に貢献することを期待する旨述べました。
- これに対しチャポンダ大臣からは,今次招待及び1月にマラウイを襲った豪雨による洪水被害への支援や青年海外協力隊(JOCV)の貢献に対して謝意が述べられました。また,テザニ水力発電所支援について,ムタリカ大統領やマラウイの人々が感謝している旨述べました。さらに,マラウイにおいて海外からの投資環境の整備を進めている旨の説明がされた他,インフラ分野への開発支援に対する期待が表明されました。
- また,城内副大臣とチャポンダ大臣はABEイニシアティブを通じた人材育成など,TICADプロセスに基づく日本の支援活動について意見交換したほか,初のアフリカ開催となる次回TICADの成功に向けた協力を確認しました。
- この他,城内副大臣とチャポンダ大臣は,国連安保理改革など国際場裡の課題について意見交換しました。