レソト王国
日・レソト首脳会談
令和4年9月28日
日・レソト首脳会談
（写真提供：内閣広報室）
日・レソト首脳会談
（写真提供：内閣広報室）
9月28日、午前9時50分から約10分間、岸田文雄内閣総理大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のモエケツィ・マジョロ・レソト王国首相（Rt. Hon. Dr. Moeketsi MAJORO, Prime Minister of the Kingdom of Lesotho）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、岸田総理大臣から、故安倍晋三国葬儀への参列に謝意を表しつつ、我々が引き継いだ外交的な遺産を更に発展させていきたい旨述べました。これに対して、マジョロ首相から、安倍元総理大臣の逝去に弔意が示されました。
- 岸田総理大臣から、南部アフリカ発展におけるレソトの民主主義の重要性に触れつつ、今後も同国の発展に貢献していきたい旨述べました。これを受け、マジョロ首相からは、日本によるレソトに対する広範な支援への謝意とともに、日本からの投資促進を通じた更なる二国間関係の強化に向けた期待が表明されました。
- 双方は、ウクライナ情勢を含め国際情勢について意見交換を行い、全ての国が国際ルール・スタンダードを遵守するよう国際社会で協調して対応していくことが重要であることを確認しました。また、岸田総理大臣から、食料安全保障強化の重要性について述べたところ、マジョロ首相から日本の支援への謝意があり、双方は、共に協力していくことを確認しました。さらに、双方は、TICAD8のフォローアップを通じて、両国関係を深めていくことで一致しました。