ケニア共和国

令和元年12月18日

12月12日,鈴木馨祐外務副大臣は,都内で開催されたケニア共和国独立記念レセプションに出席し,日本政府を代表して挨拶を行ったところ概要以下のとおりです。  

  1. 冒頭,ソロモン・カランジャ・マイナ駐日ケニア共和国大使(H.E. Mr. Solomon Karanja Maina, Ambassador Extraordinary and Plenipotentiary of the Republic of Kenya)は,挨拶の中で,TICAD7及び即位の礼の際のウフル・ケニヤッタ大統領(H.E. Mr. Uhuru Kenyatta, President of the Republic of Kenya)の訪日を始めとした両国のハイレベルの要人往来や,経済,文化,教育等の分野での日・ケニア関係の進展について言及しつつ,「両国の関係は多面的に発展しているが,ケニアへの日本進出企業が急増しているとおり,近年は特に投資やビジネスの分野で両国の関係が目覚ましく進展していることをうれしく思う」旨述べました。
  2. 鈴木副大臣は,ケニア共和国の56回目となる独立記念日に対する祝意を表するとともに,様々な分野・レベルでの人的交流が両国の緊密な関係の発展に繋がっていることを指摘しつつ,「ケニアはTICADVIの開催地であり,日本にとってケニアはアフリカにおける開発や,投資・ビジネスの更なる増進のための足がかりであり,重要なパートナーである」旨述べました。また,鈴木副大臣から,「TICAD7までの3年間で200億ドル規模だった対アフリカ民間投資が今後更に大きくなるよう,政府として全力を尽くすというTICAD7における総理スピーチに触れた上で,日本企業に対しケニアへの投資やビジネスをこれまで以上に活発に行ってほしい」と要請しました。

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