ケニア共和国

平成29年8月25日
写真1:ケニア外相との握手
写真2:日・ケニア外相会談の様子

 本25日9時10分から約20分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の河野太郎外務大臣は,アミナ・モハメド外務長官(H. E. Ms, Amina Mohamed, Cabinet Secretary of Ministry of Foreign Affairs)との間で日・ケニア外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,河野大臣から,ケニアの総選挙の平和裡の実施を歓迎するとともに,最終結果が公正かつ平和裡に確定することを期待する旨述べました。
  2. また,河野大臣から,昨年8月にケニアで開催されたTICADVIをはじめ,アミナ長官によるTICADプロセスへの貢献に謝意を表しました。
  3. 河野大臣より,日ケニア投資協定は,双方で国内手続が完了し,9月14日に発効することを歓迎する旨述べました。これに対してアミナ外務長官から,ケニアの経済・社会開発に対する日本の継続的な支援に感謝する,ケニアはTICADの成功のモデルであり,投資協定を受けて今後の投資活動の促進を期待する旨述べられました。また,モンバサSEZ開発における協力を引き続き進めていくことを確認しました。
  4. この他,安保理改革や北朝鮮問題を含む国際場裡における協力等に関し,意見交換を行いました。

ケニア共和国へ戻る