エチオピア連邦民主共和国

平成29年6月14日
エチオピア副首相との夕食会

6月13日,武井外務大臣政務官は訪日中のデメケ・メコネン・ハッセン・エチオピア連邦民主共和国副首相(H.E. Mr. Demeke Mekonnen Hassen)を夕食に招いて,意見交換を行ったところ,概要以下のとおりです。

  1. 武井政務官から,5月のエチオピアでの会談から間を置かずにデメケ副首相と再会出来て嬉しい旨述べ,我が国のエチオピアへの期待は高く,今後引き続き二国間関係を強化していきたい旨述べました。また,エチオピアのテドロス前外務大臣が世界保健機関(WHO)次期事務局長に当選したことに対し,改めて祝意を伝えました。
  2. これに対し,デメケ副首相から,訪日中に多くの日本国民から受けた歓待に感謝するとした上で,今般の訪日では安倍総理を始め多くの日本政府要人,民間企業関係者と意見交換を行い,有意義な滞在となった旨述べました。また,エチオピアでは日本の「カイゼン」哲学が国内で浸透しており,日本からの支援に心より感謝している旨述べました。
  3. その他,国際場裡での協力や北朝鮮を含む東アジア情勢,南スーダン情勢を含む地域情勢等について意見交換が行われました。
(注)カイゼンとは,主に製造業の生産現場で行われている品質や生産性向上を目的とした活動。「整理、整頓、清掃、清潔、躾」の頭文字をとった「5S」や品質管理サークルなどがある。

エチオピア連邦民主共和国へ戻る