外務副大臣・外務大臣政務官

平成26年5月28日
5月28日(水曜日)午後4時から約30分間、石原宏高外務大臣政務官は、閣僚級招へいにより訪日中のテフェラ・デルブウ・エチオピア農業大臣(Mr. Tefera, Derbew, Minister of Agriculture)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 
1. 冒頭,石原政務官より,テフェラ大臣の初来日を歓迎するとともに,先般カメルーンで開催した第1回TICAD V閣僚会合に同国からアーメド・シデ財務経済開発担当国務大臣が出席し,「農業セッション」等で有意義な発言を頂いたことに対する謝意を述べました。また,本年1月の安倍総理のエチオピア訪問により高まったモメンタムを失うことなく,二国間関係を一層強化したい旨述べました。さらに,農業分野は,TICAD Vでの我が国支援の柱の一つであり,エチオピアの主要産業であることから,積極的に支援を実施しており,安倍総理がエチオピア訪問時に表明した貧困農民支援により,農業生産性が向上することを期待し,今後も,エチオピアの経済成長を後押しすべく,作物の高付加価値化や生産性向上等の支援を推進していきたい旨述べました。
 
2. これに対し,テフェラ農業大臣より,今般の訪日招待に感謝するとともに,我が国がエチオピアにおいて様々な農業分野の支援を実施していることに対して感謝する旨述べました。また,日本とエチオピアとの長きにわたる友好関係を,二国間の農業分野の協力や貿易投資の促進によってさらに発展させていきたい旨述べました。
 
3. その後,両者は農業分野における具体的な支援策につき意見交換を行いました。
 

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