ルワンダ共和国
日・ルワンダ外相会談
平成29年8月25日


本25日11時05分から約30分間,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のためマプト(モザンビーク)を訪問中の河野太郎外務大臣は,ルイーズ・ムシキワボ・ルワンダ共和国外務・協力大臣(Mrs. Louise Mushikiwabo, Minister of Foreign Affairs and Cooperation)との間で日・ルワンダ外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 冒頭,河野大臣から,ムシキワボ大臣のTICAD閣僚会合出席を歓迎するとともに,8月4日のルワンダ大統領選挙におけるカガメ大統領の再選に祝意を表し,来年同大統領が議長を務めるアフリカ連合(AU)と引き続き協力していきたい旨述べました。また,近年飛躍的経済成長を遂げているルワンダにおいて,日本企業の進出促進,産業人材の育成等について積極的に支援し,二国間関係を一層強化していきたい旨述べました。
- これに対してムシキワボ大臣から,近年の日本企業による情報通信分野への進出,およびABEイニシアティブを通じた人材育成等の貢献を高く評価しており,ルワンダにとって日本は非常に重要なパートナーであると述べました。
- 続けて,両外相は,南スーダン情勢につき協議し,同国情勢の改善に向けて両国を含めて関係する地域的機関や国連が協力していく重要性につき認識を共有しました。
- この他,安保理改革,北朝鮮情勢等,国際場裡における協力に関し意見交換を行いました。