ガーナ共和国

平成29年7月27日

 本27日午後2時15分頃から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,クウェク・アジマン=メーヌ・ガーナ共和国保健大臣(Hon. Kwaku Agyemang-Manu, Minister of Health, Republic of Ghana)(アクフォ=アド大統領特使)を始めとするガーナ代表団の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。なお,同代表団は,アフリカ開発銀行及び在京アフリカ外交団が主催する日本アフリカビジネスフォーラムに出席するために訪日したものです。

  1. 安倍総理大臣から,アジマン=メーヌ保健大臣一行の訪日を歓迎するとともに,ガーナは西アフリカの安定の要であり,今回のビジネスフォーラムで日本企業の関心も更に高まった旨述べました。また,ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)をアフリカで推進する際のモデル国であるガーナを,今後とも保健分野で重点的に支援していく旨述べました。
  2. これに対し,アジマン=メーヌ保健大臣は,西アフリカにおける感染症対策をリードする存在である,野口記念医学研究所への支援を始めとした日本のこれまでの協力に謝意を表明するとともに,アクフォ=アド大統領から安倍総理大臣に宛てた安倍総理大臣のガーナ訪問を招請する親書を手交しました。また,医療分野の人材交流を進めることを希望する旨述べました。
  3. このほか,安倍総理大臣は,日・ガーナ投資協定の早期妥結を目指すことを始め,二国間関係の強化について意見交換を行いました。

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