ベナン共和国
奥野総理特使のベナン訪問
平成28年4月11日
4月6日,奥野信亮衆議院議員(日本・アフリカ連合(AU)友好議員連盟副幹事長)は,安倍晋三内閣総理大臣の特使としてベナン共和国を訪問し,パトリス・タロン新大統領の就任式典に参加したところ,概要は以下のとおりです。
1 大統領就任式典への参列

奥野総理特使は,ベナン共和国の首都ボルトノボのシャルル・ド・ゴール競技場にて,3月20日の大統領選挙で選出されたパトリス・タロン大統領が就任の宣誓を行う大統領就任式に参加しました。式典は,国歌斉唱,タロン大統領による宣誓,同大統領に対する勲章授与,就任演説等を含め約1時間にわたり開催されました。
2 バトコ最高裁長官との会談

奥野総理特使は,バトコ(M.Ousmane BATOKO)最高裁長官に招かれ,会談を行いました。奥野総理特使とバトコ長官は,2014年1月以来約2年振りの再会を喜びました。奥野総理特使は,民主的かつ公正に新大統領が選出されたことに対する祝意を伝え,これに対し,バトコ長官から,奥野総理特使の今回の訪問に対し謝意が表明されました。
3 タロン大統領との会談

塚原駐ベナン日本大使及び駐日ゾマホン大使
奥野総理特使は,就任したタロン大統領と,大統領私邸にて会談を行いました。奥野総理特使より,安倍総理発タロン大統領宛の親書及び逢沢一郎日本アフリカ連合(AU)友好議員連盟会長発タロン大統領宛の親書を手交し,大統領就任に対する祝意を表明しました。また,これまでの日本とベナンの良好な二国間関係及び日本の対ベナン開発協力の実績に触れるとともに,本年8月の第6回アフリカ開発会議(TICADVI)へのタロン大統領の出席及び協力を要請しました。これに対し,タロン大統領から,奥野総理特使の大統領就任式出席に対する謝意が表明され,今後新政権の下で,より一層ダイナミックな二国間関係を構築していきたいとの発言がありました。