ASEAN(東南アジア諸国連合)

令和5年12月16日
晩餐会前に、各国首脳と記念撮影を行う岸田総理大臣夫妻 晩餐会に臨む岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
晩餐会が行われている様子 挨拶する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)
晩餐会において挨拶を行っている岸田総理大臣 挨拶する岸田総理 (写真提供:内閣広報室)

 12月16日、午後7時15分から8時45分まで、岸田文雄内閣総理大臣夫妻は、日本ASEAN友好協力50周年特別首脳会議に出席するため訪日した各国首脳夫妻等を招き、迎賓館赤坂離宮において、晩餐会を主催したところ、概要以下のとおりです。

  1. 晩餐会には岸田総理大臣夫妻、各国首脳夫妻等及びASEAN事務総長が出席しました。
  2. 晩餐会の冒頭、岸田総理大臣から、“「信頼」に基づく「共創」により目指す「平和と繁栄」”と題する挨拶を行いました。挨拶においては、岸田総理大臣から、50年前からの先人の積み重ねを振り返りつつ、日・ASEAN関係の核心が互いの「信頼」にあること、複合的危機の時代において強固な信頼関係の下で解決策を見出し、幅広い中間層が夢をつかめる社会と経済を「共創」するパートナーとして共に成長したいこと、日本とASEANが変わらず追い求めてきたものは「平和と繁栄」であり、よりよい経済・社会が共創され、広がることで、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序がより確固たるものとなることを述べました。その上で、ASEAN各国首脳に対して、翌日の特別首脳会議において、後世に残る未来のビジョンを世の中に示すことを呼びかけました。
  3. 迎賓館入り口では和太鼓演奏が披露され、晩餐会では、日本が誇る食文化である寿司、伝統工芸である飴細工の職人の精巧な技術が披露されました。なお、飴細工は各国首脳にお土産として贈呈されました。
(参考)別添

 晩餐会における岸田総理大臣挨拶「-「信頼」に基づく「共創」により目指す「平和と繁栄」」(和文(PDF)別ウィンドウで開く英文(PDF)別ウィンドウで開く


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