広報文化外交

平成30年3月13日
写真提供:日本国際協力センター
写真提供:日本国際協力センター
写真提供:日本国際協力センター

3月13日,対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」により,ASEAN諸国(インドネシア,カンボジア,シンガポール,タイ,フィリピン,ブルネイ,ベトナム,マレーシア,ラオス)及び東ティモールの訪日団一行約230名が,外務省を訪問し,岡本三成外務大臣政務官への表敬を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭,岡本政務官から歓迎の挨拶とASEAN設立50周年の祝辞を述べ,サッカー交流を通じ,参加各国の若者が相互理解を深め,心と心の友情を育んだことは大変喜ばしく,帰国後,家族や友人に対し,今回の訪日の体験談や日本の魅力を伝えてほしいと述べました。そして,プログラムを通して知り合った人達との交流を続け,将来,日本とそれぞれの国の架け橋となって活躍してほしい,また,2020年の東京オリンピックの競技者となって再びお会いできることを楽しみにしていると述べました。
  2. 続いて,訪日団を代表してインドネシアの参加者から,今回のプログラムでは,お互いを尊重し,思いやり,チームワークとフェアプレー精神の大切さに気づいたので,これらの経験を多くの若者と共有していきたい,また,サッカー選手として,言葉の壁を乗り越え,世の中の人々に希望や夢を与えられる存在になりたいとの強い決意が表明されました。そして,今回のプログラムに参加する機会を得られたことに感謝の言葉が述べられました。
  3. 最後に記念写真の撮影を行い,表敬は和やかに終了しました。

広報文化外交へ戻る