サモア独立国
上川外務大臣による「太平洋気候変動センター」(PCCC:Pacific Climate Change Centre)視察
令和6年2月10日
現地時間2月10日(土)午後3時50分(日本時間同日午前11時50分)から約30分間、サモア独立国を訪問中の上川陽子外務大臣は、太平洋気候変動センター(PCCC:Pacific Climate Change Centre)を視察し、同施設の活動について説明を受けました。
PCCCは、サモアに本部を構える国際機関「太平洋地域環境計画事務局(SPREP)」傘下で、太平洋島嶼国地域における気候変動関連分野の人材育成、情報収集及び技術共有等を行っているセンターです。我が国は、2019年のPCCCの設立を支援したほか、その後も専門家の派遣を通じて、PCCCの機能強化を図っています。
説明を受けた上川大臣から、PCCCをハブに島嶼国の人材育成が進み、地域の気候変動対策の情報や技術の共有の拠点としてますます発展していくことを期待している旨述べました。