パラオ共和国
高村外務大臣政務官とグスタフ・アイタロー・パラオ国務大臣(外相)との会談
令和6年7月18日


7月18日15時から約30分間、高村正大外務大臣政務官は、第10回太平洋・島サミット(PALM10)出席のため訪日中のグスタフ・アイタロー国務大臣(外相)(Hon. Gustav AITARO, Minister of State of the Republic of Palau) と会談しました。
- 高村政務官から、4月のパラオ訪問時に歓待を受けたことに感謝の意を表するとともに、アイタロー大臣の訪日及びウィップス・パラオ大統領のPALM10出席を歓迎しました。また、本年2回の首脳会談や双方の頻繁な往来等を通じ、本年の日・パラオ外交関係樹立30周年においてパラオとの「トクベツ」な関係が進展していることを高く評価するとともに、17日の日・パラオ首脳会談の成果を振り返りつつ、チャーター便の運航計画や貯蓄国債導入、野球を通じた交流やパラオ人留学生の受入れ等の人的交流の活発化など、様々な分野での協力が進んでいることを歓迎しました。
- これに対し、アイタロー大臣は再会を喜んだ上で、日本の様々な貢献に対する謝意が示されました。また、今回のPALM10でのおもてなしは大変印象深く、それらによって首脳間の率直な意見交換が促進されるものと考えており、今回の首脳会談も有意義なやり取りがあった旨述べました。今回を含む頻繁な首脳会談を通じて、「トクベツ」な日・パラオ関係の更なる発展を期待する旨述べました。
- 両者は、二国間関係のための今後の具体的な協力について意見交換を行い、今後も緊密に連携していくことを確認しました。