パプアニューギニア独立国
日・パプアニューギニア外相朝食会
平成30年11月16日



11月16日午前8時13分(日本時間7時13分)から約50分間,APEC閣僚会議出席のためパプアニューギニア(PNG)のポートモレスビーを訪問中の河野太郎外務大臣は,リムビンク・パト・PNG外務貿易大臣(Hon. Rimbink Pato, Minister for Foreign Affairs and Trade of the Independent State of Papua New Guinea)と朝食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,この朝食会の前に,我が国が支援してきたPNG軍楽隊による演奏及び約12億円の教科書支援に係る交換公文の署名式が行われました。
- 冒頭,河野大臣から,PNGにおけるAPECの成功裡の開催に祝意を表明しました。これに対し,パト大臣は,「自由で開かれたインド太平洋」を一貫して支持している旨,日本のAPEC支援に感謝している旨,今後更に両国の協力関係を深めていきたい旨述べました。
- 河野大臣から,消防車の供与やブーゲンビル自治州の住民投票に向けた協力等幅広い分野に亘る支援を表明しました。これに対しパト大臣は,日本からの長年にわたる援助につき感謝する旨述べました。
- また両大臣は,北朝鮮情勢に関して意見交換を行い,パト大臣から,北朝鮮に関する日本の立場への支持が表明されました。
- 河野大臣は,国際場裡におけるPNGの日本に対する一貫した支持に謝意を表し,両大臣は,引き続き両国で緊密に連携していくことで一致しました。