パプアニューギニア独立国

平成27年5月7日

 本7日午後4時から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣夫妻は,平成27年春の外国人叙勲親授式出席のため来日中のマイケル・ソマレ・パプアニューギニア東セピック州知事夫妻(Rt. Hon Grand Chief Sir Michael Somare, Governor of East Sepik, Papua New Guinea)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1.冒頭,安倍総理大臣から,昨年7月のパプアニューギニア訪問時の温かい歓迎に対し改めて感謝の意を伝えました。また,日本とパプアニューギニアの外交関係樹立40周年の記念すべき年にソマレ州知事の叙勲が実現したことは両国関係にとって意義深く,両国の交流促進に向けた同知事の尽力に謝意を表明したい旨述べました。

2.これに対しソマレ州知事から,今回の叙勲を非常に光栄に感じている旨述べるとともに,日本政府及び国民に対し甚大なる謝意が表明されました。また,両国間には,長年にわたる友好協力関係で結ばれており,極めて近しい間柄にある旨述べ,日本とパプアニューギニアとのパートナーシップの更なる強化を強く期待し,これを契機に,両国の関係をさらに深化させたい旨発言がありました。

3.安倍総理大臣から,両国関係の更なる発展にソマレ州知事からの助言を引き続き得たい旨を述べ,特に,今月22日から23日に福島県いわき市で開催される「第7回太平洋・島サミット」の成功裏の開催に向けた支援を要請しました。

4.表敬は,非常に和やかな雰囲気で行われ,両国関係の幅広い分野について意見交換が行われました。


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