大洋州
第8回太平洋・島サミット(PALM8) 配偶者プログラム
本19日,福島県いわき市において,第8回太平洋・島サミット(PALM8)の各国首脳配偶者プログラムが開催されました。このプログラムには,我が国から,安倍昭恵内閣総理大臣夫人が出席し,太平洋島嶼国から,マリエレガオイ・サモア独立国首相夫人,ワンガ・ナウル共和国大統領夫人,バイニマラマ・フィジー共和国首相夫人,ソポアンガ・ツバル首相夫人,サルワイ・バヌアツ首相夫人,ホウ・ソロモン諸島首相夫人及びマルグ・パラオ共和国国務大臣夫人が出席した他,清水いわき市長も出席しました。各行事の概要は以下のとおりです。
1 海洋シンポジウム及び水族館視察
午前10時10分から約2時間,安倍総理夫人は,各国首脳配偶者と共に,アクアマリンふくしまにて海洋シンポジウム「OCEAN FOR THE FUTURE~海は世界をつなげる~」に出席しました。各国首脳配偶者が自国での海洋保護に関する取組を紹介したほか,スプリング・米国モントレーベイ水族館副館長,角南篤笹川平和財団海洋政策研究所所長,安部義孝アクアマリンふくしま館長,岩田雅光同副館長及びいわき海星高校生徒が海洋に関するプレゼンテーションを行い,海洋資源・環境保護,海と人とのつながり等に関して意見交換しました。シンポジウム終了後,安倍総理夫人及び各国首脳配偶者は,地元高校生による案内・説明により,アクアマリンふくしまの水族館
を視察しました。
2 安倍総理夫人主催昼食会
午後0時20分から約1時間10分,安倍総理夫人は,各国首脳配偶者及びシンポジウムの登壇者等を招き,アクアマリンふくしまのテラスにて昼食会を開催しました。
昼食会では,冒頭安倍総理夫人から,各国首脳配偶者に対し,改めて訪日の歓迎と海洋シンポジウム出席への謝辞を伝えました。これに対し,各国首脳配偶者から,安倍総理夫人に対し,訪日中のおもてなしに対する謝辞及び海洋シンポジウム成功への祝意が述べられました。
昼食会では,福島産の食材を使用した料理等を囲みつつ,一般社団法人イマジン・ワンワールド制作の各国のイメージをモチーフにデザインされた着物の紹介等が行われ,安倍総理夫人と各国首脳配偶者との歓談を通じ,交流が深められました。
(参考)昼食会献立
- ローストビーフ(常陸牛)
- トマト昆布じめ
- 焼きアスパラガス
- 山椒味噌の焼き魚
- 玉子豆腐
- 煮物(蒟蒻・蓮根・椎茸・牛蒡・絹さや・南瓜)
- 手まり寿司7種
(蒸し海老・鯛の昆布じめ・鯛の炙り・卵+イクラ・桜+蓮根・生ハム+わさび漬け・サーモン) - 胡麻味噌入り白玉
- 結びエノキ
- 鶏ササミ
- 三つ葉
- アールグレイのシフォンケーキ
- フルーツ
- コーヒー
(おすまし)
(デザート)