大洋州
太平洋島嶼国若手行政官グループ招へい(経済発展・防災・海洋)
平成30年1月31日
1 プログラム概要
1月22日から1月30日まで,外務省の戦略的実務者招へいプログラムの一環として,太平洋島嶼国から,13名の若手行政官が来日しました。今年度の招へいでは小島嶼国固有の課題である「経済発展・防災・海洋等」をテーマとして掲げ,各国において将来指導的立場につくことが期待される若手行政官を日本に招待しました。
一行は,離島振興・防災・海洋等に携わる様々な関連機関を訪問し,日本の取組について見識を深めるとともに,関係者との意見交換を行いました。また,地方日程として沖縄県石垣島を訪問し,太平洋島嶼国と共通する課題に取り組む人々と交流を深めました。
なお,当省では,太平洋島嶼国との関係を強化する観点から,毎年本招へいプログラムを実施し,若手行政官等との交流を図っています。
2 参加者
経済発展・防災・海洋に携わる若手行政官13名(トンガ,パラオ,マーシャル諸島,サモア,フィジー,ソロモン諸島,パプアニューギニア,ニウエ,バヌアツ,キリバス,ツバル,クック諸島,ナウル)
3 滞在日程
- 一行は,外務省,日本貿易振興機構(JETRO),国際協力機構(JICA)等の関係省庁及び関係機関から,日本の離島振興・防災・海洋等の分野の取組について学び,意見交換を行いました。また,秋篠宮同妃両殿下に御接見の機会を賜りました。
- 一行は,1月25日から27日までの沖縄県石垣島滞在中に,石垣市役所や海上保安庁等の関連施設を訪問し,関係者との意見交換を通じて,交流を深めました。