マーシャル諸島共和国

田中総理特使のマーシャル諸島共和国訪問

平成28年1月14日

  • 大統領就任式出席
  • ネムラ大統領との会談
  • 「東太平洋戦没者の碑」への献花
1月7日から11日まで,田中和德衆議院議員(日本・マーシャル諸島共和国友好議員連盟会長,日本・太平洋島嶼国友好議員連盟顧問)は,安倍総理大臣の特使としてマーシャル諸島共和国大統領就任式に出席するため,マーシャル諸島共和国とその途上に米国(ハワイ)を訪問したところ,概要以下のとおりです。

1 マーシャル諸島共和国

(1)ネムラ大統領との会談(9日)

11日の大統領就任式に先立ち,田中総理特使は,キャステン・ネッド・ネムラ大統領と会談しました。
田中総理特使から,安倍総理からの親書を手交し,大統領就任に対する祝意を表明した上で,マーシャルの重要性を踏まえて昨年8月に初代日本大使として光岡大使を派遣したことを述べ,引き続き両国のパートナーシップの強化を図り,経済協力,漁業,人的交流,遺骨収集帰還等の二国間関係,更には核軍縮・不拡散,安保理改革,気候変動,防災等の地域や国際社会の課題において協力していくことを要請しました。これに対し,ネムラ大統領から,田中総理特使の大統領就任式への出席に対する謝意が表明された他,マーシャルにとって日本は極めて重要なパートナーであり,幅広い分野に及ぶ両国の協力を一層発展させていきたいとの発言があり,日本の防災分野や気候変動分野等の支援に対する謝意が表明されました。

(2)ケディ国会議長及びアントン国会副議長との会談(9日)

田中総理特使は,昨年の選挙を経て新たに選出されたケネス・ケディ国会議長及びジェジワリック・アントン国会副議長と会談しました。
ケディ国会議長及びアントン国会副議長との会談では,田中総理特使から,国会議長及び副議長就任に対する祝意を表明した上で,大統領や国会議長も含め若い政治家の活躍がマーシャルの将来の発展につながることへの期待を述べ,二国間関係促進及び地域や国際社会の課題における協力を要請しました。これに対し,ケディ国会議長から,日本の経済援助に対する謝意が表明された他,マーシャル国内の事柄に限らず,地域や国際社会の課題についても立法府の立場から両国の協力を支援していきたい旨述べました。
ケディ国会議長から田中総理特使に対する敬意の証として,伝統的指導者(酋長)だけが身に付ける首飾りが贈呈されました。

(3)大統領就任式(11日)

ア 首都マジュロのマーシャル諸島共和国国会において,1月4日に選任された大統領と閣僚が就任の宣誓を行う大統領就任式が開催され,田中総理特使の他,ロバート・ミクロネシア外務大臣を始め近隣国の閣僚クラスが出席しました。式典は,国歌斉唱,閣僚及び大統領による宣誓,ネムラ大統領による演説,アントン国会副議長による謝辞等を含め,約2時間にわたり開催されました。就任式の中で,天皇陛下から大統領へのご祝電を頂いたことが披露され,大統領の演説では田中総理特使の臨席が紹介されました。
イ 大統領就任式終了後,ケサイ・ノート外務大臣主催の昼食会が開催され,田中総理特使も参加し,ケサイ・ノート外務大臣や各国・地域(ミクロネシア,パラオ,米国,台湾等)の出席者と懇談を行いました。

(4)ロバート・ミクロネシア外務大臣との会談(11日)

大統領就任式及びケサイ・ノート外務大臣主催昼食会終了後,田中総理特使は,ミクロネシア代表として当地を訪問中のロバート・ミクロネシア外務大臣と会談を行いました。田中総理特使から,様々な分野における二国間や国際社会の課題について協力を要請したところ,ロバート外務大臣から,日本とミクロネシアの長年の協力関係を踏まえて今後も協力していきたいとの発言があり,日本とミクロネシア3国は特別な関係がある中で,マーシャルの大統領就任式に際して田中総理特使がマーシャルに派遣されたことに対する謝意が表明されました。

(5)その他(9, 10日)

田中総理特使は,「東太平洋戦没者の碑」へ献花を行うとともに「聖恩記念碑(台風記念碑)」を訪問した他,マーシャルの在留邦人や青年海外協力隊員と懇談し,現地での活躍振りや生活環境等を伺いました。

2 米国(ホノルル)(7日)

田中総理特使は,「えひめ丸慰霊碑」へ献花を捧げた他,戦艦ミズーリ博物館を訪問しました。

このページのトップへ戻る
マーシャル諸島共和国へ戻る