ミクロネシア連邦
柘植外務副大臣及び高村外務大臣政務官の 駐日ミクロネシア連邦大使館新事務所開設1周年記念レセプション出席
令和6年7月23日


7月19日、柘植芳文外務副大臣及び高村正大外務大臣政務官は、第10回太平洋・島サミット(PALM10)に出席するために訪日中のシミナ・ミクロネシア連邦大統領(H.E. Mr. Wesley W. Simina, President of the Federated States of Micronesia)の出席を得て開催された駐日ミクロネシア連邦大使館新事務所開設1周年記念レセプションに出席したところ、概要は次のとおりです。
- 冒頭、柘植副大臣は、フリッツ駐日大使及びシミナ大統領の挨拶に続いて挨拶を行い、その中で、シミナ大統領夫妻の訪日を歓迎するとともに、日本とミクロネシア連邦は150年以上の歴史的な「キズナ」で結ばれ、自由や民主主義など基本的価値を共有する友人同士であり、今回のシミナ大統領の訪日が両国関係の一層の発展に繋がることを願う旨述べました。
- また、柘植副大臣は、ミクロネシア連邦には人口の約2割を占める日系人の方々が暮らしておられるなど両国間の人的交流は古くから盛んであることに触れつつ、新事務所の開設1周年を迎えた大使館を中心に、「ミクロネシア諸島自然体験交流事業」等を通じた若い世代の間で育まれる両国間の人と人とのつながりにより、将来にわたって友好関係が発展していくことへの期待を表明しました。
- さらに、柘植副大臣は、PALM10の開催に当たり、「キズナ」の一層の強化を願って記念切手を製作し、シミナ大統領及びフリッツ駐日大使にお贈りしたことを紹介し、「共に歩む」関係として、150年を超える「キズナ」を更に前に進める一助となればうれしく思う旨述べるとともに、日本とミクロネシア連邦の友情が一層深まることを祈念する旨述べました。